この手の雑誌は読者を女性対象に作られているので
時として、書店では「園芸」コーナーより「婦人雑誌」コーナーに
紛れ込んでいる時が有る。
近くには、栗原はるみの「もう一度、ごちそうさまが・・・・・」が置いてあり
絶対と言って良いほど、買い物帰りのご婦人がたむろしている。
そんな所で男が「BISES」を探すのは
成人雑誌が山積みされている所をウロウロするより
気が引ける。
仕方なく、仕事関係の本を立ち読みし
誰も居なくなるのを待つしかない。
そろそろ良いかな?と思い行くと
同じ人が未だ読んでいたり
新たなご婦人が加わったりと
タイミングを見計らうのが難しい。
そんな人知れぬ苦労して手に入れた本を
レジに持っていくと、綺麗なお姉さんが担当だ。
そんな時は「女房に頼まれて買いに来た。」的な無関心さを
加味しだしながら会計を済ませ、退散するしかない。