バラの中で一番好きな花は何ですか?と聞かれたら
答えに困る人が多いと思うが
@管理人は『マダム・エルンスト・カルバ Mme. Ernest Calvat』と即答する。
このバラはローズ・アンティークから一年待ちで
我が家に来た。
ウドンコに弱いと言われているが、今までに
病に冒される事も無く、毎年多くの蕾を付け
見事な花を咲かせてくれる。
『香り』は一輪でも咲けば直ぐにカルバが咲いたなと、分かるぐらい強香だ。
花色もやわらかいピンクで自己主張し過ぎることは無い。
樹形も横に広がらず、まとまってくれる。
@管理人にとっては完璧なバラだ。
逆に一番嫌いなバラは?と聞かれたら今は
「スーヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンSouvenir de la Malmaison」と答えるだろう。
ナポレオンの呪いなのか・・・・
カルバと同じブルボンだが去年はウドンコ病が猛烈に出て蕾も犯され、
咲いた花は醜いの一言に尽きる。
超強剪定し今年は株の更新が上手く出来
ウドンコ病にも強い株に成ったと安心していたら
一向に蕾が出てこない。
ブラインドか?切り戻したが・・・・時期が遅すぎた。
春の花は1~2輪しか望めそうに無い。
兎に角、空中庭園の問題児なのだ。
それこそ、捨ててしまえば、すっきりするだろうが
縁有って我が家に来たバラ、簡単に諦めたら
『男が廃る』って言うものだ。
マルメゾン
あと一年待って上げよう。それども咲かない時は
覚悟しろよ。